サッカーの強豪クラブの仲間入りをしているトットナムの特徴

2015年シーズンのイングランドサッカープレミアリーグは25節を消化した時点で混戦となっており、どのクラブが優勝の栄光を掴むのか、判断の難しいシーズンとなっています。 しかしその上位には、いわゆる強豪とされたサッカークラブの名前は少なく、そのなかで25節時点、1位のレスター・シティーを勝ち点5差で追うトットナムは新たな強豪クラブとして名乗りをあげる、素晴らしい成績を残しています。

その快進撃を続けるトットナムの原因、特徴としては、豊富な運動量によるサイド攻撃、そして強固な守備が挙げられます。 トットナムの運動量はプレミアリーグでも屈指であり、走行距離では相手を上回る試合も多く、その走力で圧倒する試合も少なくはありません。

運動量は得点力にも比例しており、25節時点での得点数45はプレミアリーグにおいて4位と高い数字を誇っています。 そして守備に関しては、25節時点での失点数は19、これはプレミアリーグ最少の失点数であり、これらの豊富な運動量による攻撃力、守備力が、2015年現在のクラブの快進撃を支えている要因となっています。