日本サッカー新世代の一人南野選手 リヴァプール移籍

サッカー選手

日本サッカーの未来を担う新世代が、自身の能力向上を目的に次々と海外の主要リーグに移籍して活躍しています。

そんな新世代の中で2019-2020シーズンに飛び込んできたビッグニュースが、日本代表のオフェンスミッドフィルダーの一人南野選手がイギリスプレミアリーグの名門リヴァプールに移籍が決定したというものです。

リヴァプールはアンフィールドを本拠地とし、プレミアリーグだけでなくクラブワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグも優勝するなど華々しい経歴を持っているチームになります。名門中の名門のリヴァプールが南野選手に白羽の矢を立てたことには、いくつか理由があるのです。

現在のリヴァプールの監督であるユルゲンクロップは、かつてドイツの名門ドルトムントを優勝に導いた名伯楽です。そんなユルゲンクロップ率いるドルトムントが優勝した時に、ロシアワールドカップで主軸になっていた香川真司選手が活躍したことによって日本人選手に対して好意的に見ている部分があります。そしてリヴァプールに移籍を決断させたのが、UEFAチャンピオンズリーグの予選の際に南野選手が2ゴールを挙げる大活躍をしたことです。

現在、リヴァプールのリーグ順位は優勝を狙える位置にいますが、過密日程のプレミアリーグでは選手層の厚さはリヴァプールにとってクリアすべき問題になっています。
そこで実際に対戦して結果を出した南野選手を獲得することによって、これからのリーグ戦を戦い抜くための選手層の厚さの問題をクリアすることが今回の移籍の真相といえるのです。