ACミラン・インテル共通の本拠地となるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ

ミラノにある古豪サッカーチームACミランとインテルナツィオナーレ・ミラノ(通称インテル)。 この2つのチームは永遠のライバルとされながらも共通の本拠地を使っています。 その本拠地こそがスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァです。

このジュゼッペ・メアッツァはイタリア最大のサッカー専用スタジアムであり、総観客収容数85,700人の3階席スタジアムということからもその巨大さが伝わるかと思います。 しかしこの共通のスタジアム、ジュゼッペ・メアッツァと呼ぶのはインテルのサポーターでミランのサポーターはサン・シーロと呼ぶと言うようなサポーターによって呼び名が違うという説が出たことでも有名となりました。 これはどういうことなのでしょうか?

実はこのコロシアムの元々の名称こそがサン・シーロで、ジュゼッペ・メアッツァというのはインテルにかつて所属していた同名の選手の功績を称えてミラノ市が1980年にコロシアムに付けた名前であり、そこから発祥した説がこれなのです。 尚現地ではここに向かう際はサン・シーロと言えば伝わります。