日本と世界におけるサッカーでの身体能力の違い

身体能力

現在、サッカー日本代表は、ブラジルワールドカップでは、予選敗退し、アジアカップでも、決勝戦にも行くことができませんでした。これにより、FIFAランキングは、アジアで4位に後退しています。 このように、近年、主要な大会で結果を出すことができず、世界との差をより感じるものとなっています。 では、このような世界との差を埋めるには、どのようにすれば良いのでしょうか。

身体能力については、日本人は、白人選手に比べ体格が小さく、空中戦で苦戦を強いられることになります。また、走るスピードに関しても、黒人選手には、到底かないません。 しかし、身体能力の面で、全く通用しないのかというと、そうではありません。 日本人選手は、世界と比べて、アジリティが優れています。体格の小ささを活かして、短い範囲で小回りが利くことや短い距離での俊敏性は、白人選手や黒人選手にないものを持っています。 この特徴を生かしたサッカーをする必要があります。

確かに、ブラジルワールドカップでは、アフリカのコートジボワールに負けましたが、単純にアフリカの国々との対戦成績を見ると、勝ち越しており、得意としている相手といえます。 したがって、身体能力だけを見ると、明確に周りの国々と差があるとは言えず、技術や試合運びの面で後れを取っていると言えます。