オリンピックオーバーエイジのメリットとデメリット

オーバーエイジ

U-23男子サッカー日本代表がオリンピック出場を決めましたが、そうなるといつも問題が起きるのが、オーバーエイジ問題です。 男子サッカーのオリンピックは23歳歳以下の選手しか出場することができませんが、例外により23歳以上の選出を3人だけ選出することができます。これは予選ではなく、オリンピックだけに適用されるルールです。

予選はU-23男子サッカー代表として戦っていますので、そのなかに経験豊かな23歳以上の選手が入ることになりますので、チーム力は底上げされるメリットがありますが、いままで一緒に戦っていた仲間が漏れることになります。 厳しい予選を勝ち抜いた仲間と別れることになりますので、納得いかない選手も多く、そこからチームに結束力が緩くなることも考えられ、その点はデメリットです。

ただし経験が必要とされるDFやGKにオーバーエイジを使うと、連携を崩さずに底上げをすることができることから、このポジションに枠を使う国が多いです。