Jリーグ ガンバ大阪の財政

ガンバ

サッカーJリーグのガンバ大阪はもともと電機メーカー最大手のチームでしたので、現在もその電機メーカーが7割のスポンサーを行ない、あとは地元の電力会社、ガス会社、鉄道会社が1割ずつとなっています。 どの企業も日本を代表する世界的なトップ企業ですので、財政問題はとても恵まれていると言えます。

今年は、日本を代表する主力選手がヨーロッパに移籍するのではと言われていましたが残留し、また外国の有望な若手選手も入団するなど豪華なメンバーが揃い、資金面でも優秀ということを証明しています。 人件費も4位に位置しています。2016年のガンバ大阪の注目点はなんといっても新しいサッカースタジアムになったことで、収容人数40000人で西日本最大規模と言われています。

これまでは入場料収入も9位ぐらいでしたが、これからはスポンサーの金額支援だけではなく、観客動員による財政の面でも、より右上がりになると考えられています。 成績の上でチームが目標としていますのが2008年以来となるアジア制覇ですが、昨シーズンは資金力豊富とされる外国のチームに敗れ、財政の差と言われました。 今年は、Jリーグでの優勝とともにアジアで1位になるのが目標ですので、財政面でもますます補強があることが考えられます。