川崎フロンターレは親会社の支援で財政問題も安心

川崎フロンターレ

サッカーJリーグの川崎フロンターレは、もともと大手電機メーカーのサッカーチームでした。 この電機メーカーはいわゆる大手電機8社と言われている一つですので、大変資金力があり、財政問題でも頼りになっています。

またこのクラブの特徴として地元社会への貢献が謳われていますので、地元の自治体もスポンサーになっていまして、逆に選手が市の施設を訪れたりして交流する、ということが行なわれています。今年の川崎フロンターレの特徴は、施設が充実したことです。 地元密着という観点から、本拠地としているのは地元の陸上競技場ですが、そこが数年がかりで大改修を行なってきてそれが完成し、メインスタンドの収容人数が3000人から10000人に大幅アップする予定です。

入場料収入は10位ぐらいだったのですが、これによって財政問題も大きく改善されると考えられています。 また、クラブハウスなども立派になり、チームの成績にも好影響と思われます。 昨季は良い成績でスタートしたにもかかわらず、中心の外国人選手が途中で資金力豊富と言われている外国のチームに引き抜かれて失速、このシーズンオフには日本代表のやはり中心選手が、同じチームに流出するのではと報道されたりもしましたので、今季は、財政問題でも外国に対抗できるようにと期待されています。