イタリア屈指のサッカー名門クラブインテルの財政状況

熱狂的サッカーファンにとってもそんなに興味のない人でも、日本代表の長友選手が所属していることでなじみ深いインテルナツィオナーレ・ミラノ通称インテル。 そんな長友選手の所属するイタリア屈指の名門クラブインテルの最近の財政状況を見てみましょう。

2013年に、クラブの株式の70%を取得して筆頭株主となったインドネシアの実業家であるエリック・トヒルが会長に就任しました。 前会長のマッシモ・モラッティは名物会長として長年、辣腕を振ってきましたが新会長が就任したことにより、名誉会長に就任しました。

それを前後に、クラブの象徴的存在でキャプテンでもあった、ハビエルサネッティが引退しました。さらに、カンビアッソやサムエル、ディエゴミリート、キヴなどのクラブで長く活躍し貢献したメンバーが退団していきました。 こうした新しいオーナーと監督、選手の入れ替えを断行して現在は財政とともにクラブのサッカースタイルを構築しなおしている時期に来ています。