サッカーでボールを上手に扱えるようになる方法!

スキルアップ

サッカーではボールを上手に扱えるようになることが最も難しいわけですが、これをするにはコツがあります。それは球の中心を考えて触るようにすることです。

ボールは中心を意識することでより扱いやすくなります。球を蹴る時には、どうしても外側を意識してしまいますが、外側を考えるとどうしてもどこに行くのかわからないことになります。ですが、中心を意識できるようになると動きが読めるようになります。中心を考えることができるとそれほど不確実な動きをすることにはならないことが分かるでしょう。

そのためには、テニスボールで練習してみるのもいいでしょう。これはサッカー選手が良くやる方法でもあります。球が小さくなるのでより中心を意識して扱うことができるようになるわけです。これが出来るようになると中心を蹴ることの大切さが身をもって分かるようになります。すると、軸というものを考えることができるようになります。

人の体にも軸というものがありこれが全ての運動の中心にあることが分かります。そして、この軸と軸との動きによって全てが動いていることが分かるでしょう。そうなると蹴る足も軸の中心で蹴ることが大切なことも分かってくるようになります。

サッカーが上手くなるインステップキックの練習法

キック

サッカーが上手くなる上で習得してほしい技術の一つがインステップキックです。インステップキックはボールの横に右足で蹴るときには左足を置いて左足で蹴る場合には右足を置く前に、一旦遠目の位置から助走をつけてから踏み込んで蹴る技術のことです。サッカーにおいてこのキックは重要な基礎です。

この技術を習得することによってボールを遠くに飛ばせるので守備の時にはクリアボールでチームを救ったりまた攻撃の際には遠くにいる味方にパスできたりシュートの際には遠目の位置から狙うことが出来ます。その練習方法としては、まず理想の形として軸足が常に蹴りたい方向に向いていることに加えて助走をつけながらも足の甲でボールの中心を蹴られる確率を8割成功させることです。

そこでボールの中心のどこに当てるのかの練習をするために、ボールを一度手に持って落としそれを足の甲に当ててバウンドさせて手に取るという練習を行ないます。慣れないうちは当てるだけに集中し、その後バウンドを徐々にコントロールし落とした位置の手でキャッチから頭から上空へとボールを上げていきます。

そして地面に近い位置で足の甲で掬い上げるように蹴る感覚を磨くために、地面を蹴ることで怪我をしないようにするマーカーコーンを購入して蹴るのが良いです。ただ無い場合には、最初は助走をつけないで地面のボールを蹴る練習を行い徐々に慣れていったら助走をつけて蹴る練習をします。最後に複数であれば遠めに位置してインステップキックでパス交換をしたり、また一人の時にはペットボトルなどを置いてボールで当てる練習を繰り返しコントロールできれば基礎の出来上がりです。

サッカーが上手になるにはインサイドトラップが重要です

サッカーボール

好きなものを行うときに、できるだけうまく行いたいものですが、それには経験もそうですが基本的な動作がとても重要です。野球であれば正確に投げられることが必要であり、打つときにバットにミートさせることが大切です。サッカーでも基本的な動作があり、それがインサイドトラップを行うことになります。

シュートを打つときなどダイレクトに行う場合は別ですが、サッカーではパスなどを受けたとき、トラップをして受け止めることになります。そうして、次の行動に移っていくのですが、これがうまくいかないと次の動作までが遅くなってしまい、ボールを奪われてしまったりしてピンチを招くことにもなります。

そのため、サッカーが上手になりたい場合には、まずは基本中の基本であるインサイドトラップをマスターすることが大切です。足の内側でボールを受け止めることになりますが、これが上手にできるようになることでプレーの質を上げることができ、足が遅くても活躍することができます。

インサイドトラップをしてからの素早いパスの練習、トラップしてからの抜け出しなど基本となることは丁寧に練習しましょう。サッカーでもそのほかのスポーツでも、基本となる動きを覚えることで、上達します。