海外サッカーの歴史はラグビーフットボールと通じている

ラグビーフットボール

海外サッカーの歴史で欠かすことができないのが、フットボールという競技です。 言葉から察することもできますが、フットボールは足を使ってボールを蹴る競技として理解できます。

19世紀の初めにイギリスで生まれた競技ですが、当時は細かいルールが制定されておらず、手の使用や対戦相手にチャージをするといったものは、各チームによって違いが起こり、試合毎に調整が行われていたとされます。

フットボールのルールが細かく決められ、当時はケンブリッジルールと呼ばれるものが生まれ、これを海外サッカーの元としていますが、ラグビーフットボールとの分岐点となったのは、1871年に足を引っ掛けたり、ボールを持って走ることをよしとしないケンブリッジルールに反して、ラグビー校を中心として学部の一派が自分達の競技を発足したのが切っ掛けです。 今ではまったく別のスポーツとなっていますが、海外サッカーとラグビーはボールを蹴り上げるという一点において、同じルーツを持つ競技となっています。