U-23男子サッカー オリンピックの歴史
サッカーは世界で最もポピュラーなスポーツの一つですが、夏季オリンピックでも人気の高い種目となっています。
現在オリンピックでは、女子の場合は特に制限なく出場することができますが、男子については全ての選手が自由に出場できるわけではありません。 1980年のモスクワ大会まではプロ選手は出場できず、1984年大会からようやく条件付きで出場可能となりました。
1992年大会からは年齢さえクリアすればプロ選手も出場可能となり、各国の代表選手は原則として23歳以下と定められ、24歳以上の選手はオーバーエイジ枠として最大3人まで認められるようになっています。
このため、男子のフル代表チームとは分けられ、オリンピック代表チームはU-23男子サッカー代表と呼ばれています。 日本のU-23男子サッカー代表は、2012年のロンドン大会では準決勝で敗れ、3位決定戦でも勝つことができなかったため惜しくも4位となりましたが、アマチュア選手だけが出場できた時代の1968年メキシコ大会では3位に入るなど、過去の実績ではワールドカップにおけるフル代表を上回っています。
