ジュビロ磐田は地元の支援で財政問題も堅実です。

ジュビロ

サッカーJリーグのジュビロ磐田の特徴として、スポンサーのほとんどが地元企業という点が挙げられます。 もともとのチームは楽器会社系列の輸送機メーカーでしたので、現在もその輸送機メーカーがメインスポンサーですが、それ以外は地元の県の銀行、新聞社、テレビ局などが名を連ねていまして、磐田の街全体で支援をしているという状況です。

2015年のシーズンはJ2でしたが人件費はトップで、攻撃陣だけでなくゴールキーパーも外国人選手を補強しました。 このようなスポンサー構成のメリットは、皆地元ですので団結力が強く、簡単には支援をやめないこと、特定の業種ではなく範囲が広く分かれていますので、ある業界の不況のようなリスクが少ない、といった点が挙げられます。

今年はJ1に復帰しましたので、ますます財政問題もよくなっていくと期待されます。 また、昨季はJ2でのプレーだったにもかかわらず観客動員の平均が1万人超えを果たし、J1の今季はさらにいろいろな集客計画が考え出されると予想されますし、昨季から、長年ジュビロ磐田を支えた名選手が監督として就任していますので、地元企業としてもメリットが多く、なのでますます支援面も増えると考えられます。 高校サッカーの注目選手の入団もあり、期待の年です。