サッカー 男子日本代表が弱いこれだけの理由

盛り上がりを見せているサッカーのワールドカップ。男子日本代表はアジア地区予選でトップを走っていますが、安心して見ていられる試合ばかりではありませんでした。リオオリンピックの出場権を獲得した日本代表も、決勝の韓国戦は結果的に逆転勝ちしたものの、一時0-2となった時は、またも韓国に負けるのかと、テレビを切った人も少なくなかったでしょう。

なぜ日本は強くなれないのでしょうか。一時は小柄で体格が劣ることが弱い理由とされましたが、今では体格でも南米やヨーロッパの選手に負けていません。監督もヨーロッパや南米から招き、戦術も取り入れています。では何が足りないのでしょうか。 日本人はこれまで多くの外国発祥のスポーツを輸入し、楽しんできました。その最たるものは野球です。ベースボールを日本に取り入れ、進化させ、今では、大リーグで活躍する選手を多く輩出、ワールドベースボールでも優勝するだけの力をつけています。

90年の歴史を持つ野球とサッカーは同一視できません。競技の背景にある歴史の違い、これがまだまだ世界に通用しない日本のサッカーの弱い理由だと思います。ハングリー精神を失った日本人気質を指摘する声も多く聞こえますが、なんでも取り込んで、日本人にあったように進化させる本当の日本人気質、これこそ、必ず、世界に通用するサッカーを完成させる道となるのは間違いないでしょう。今はまだ、発展途上中なのです。

日本代表の連携不足はなぜ生じている?

連携不足

サッカー男子日本代表が弱い理由として、試合での選手間の連携不足を唱える人がいます。これは

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海外での経験を積むことが鍵となってきます。

経験

海外の有名クラブチームで活躍する選手も多くなり、着実に日本のサッカーレベルは向上していますが、まだまだ世界との差は大きいままです。

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