レッズランドは100年計画の好例

レッズランド

サッカーJリーグ100年計画の柱は、地域に根ざしたうえで競技の垣根を越えたスポーツクラブを作ることにあります。 Jリーグ所属のサッカークラブチーム、浦和レッドダイヤモンズによる「レッズランド」も、100年計画を実現するための施策の一つです。

2005年、埼玉県さいたま市桜区に創設されたレッズクラブは、会員制の総合スポーツクラブ施設です。 東京ドーム3個分にあたる約4万5000坪もの敷地内には、天然芝と人工芝のサッカー場、フットサル場、野球場、全天候型テニスコートなど各種競技施設が揃っているほか、サイクリングやキャンプなども楽しめるようになっており、多様なアウトドア施設が装備されています。

施設の使用は有料会員市民が優先されますが、基本的には誰もが利用可能となっており、割増になりますが一般市民や市民以外も利用することができます。 競技施設の開設以外にも、テニス教室の開講や各種スポーツ大会が開かれるなど、定期的にイベントも実施されています。