サッカー日本代表のなでしこJAPANの川澄奈穂美について

2011年にFIFAワールドカップで初めて日本が優勝を達成したその原動力の1人は、川澄奈穂美です。 日本では、男子のサッカー日本代表に比べると女子の代表は決して注目される存在ではありませんでした。 しかし、なでしこJAPANのワールドカップ優勝で女子サッカー界の注目度は大きく高まりました。

川澄奈穂美は、2011年ワールドカップドイツ大会では、当初はベンチ起用が中心でしたが、準決勝のスウェーデン戦でスタメンに抜擢されると、その起用に応え2ゴールを決める大活躍を見せました。 準決勝に引き続き、決勝戦のアメリカ戦でも守備に大きく貢献し、なでしこJAPANの初優勝に大きく貢献しました。

日本国内では、プロ入り当時からINAC神戸で活躍を見せ、8シーズンで58ゴールを決めており、2011年には、自身初となるリーグ最多ゴールを記録しています。 また、2014年には、期限付きの移籍ではありますが、アメリカに活躍の舞台を移し、20試合に出場し9ゴール5アシストと大活躍しました。