フォーメーションやポジショニング

ポジショニング

スポーツにはそれぞれのルールや、試合をするための戦略があります。とくに団体競技となると、そのポジションや動き方がとても重要になってきます。サッカーももちろん例外ではありません。 サッカーでは、ピッチ上での選手11名の配置のことをフォーメーションと呼びます。

フォーメーションはチームによって、また試合によって、監督の戦略のひとつとして変更することもあります。 そのなかで2-3-5と呼ばれるパターンがありますが、これは一体どんなものなのでしょうか!?

この2-3-5は攻撃型のものとして知られています。ゴール前に2人のディフェンス、3人のミッドフィルダー、そして5人のフォワード、という形態です。特徴としては、ピッチ上から見たときに、ゴールキーパーも含めて各選手のポジションがV字型に見えることから、通称「Vフォーメーション」とも言われています。 主に3人制のオフサイドに対応するように生まれた形です。

このようなさまざまなフォーメーションやポジショニングで攻守ともに強く、安定させていくのです。 これらの知識をもってサッカーの試合を見ていると、さらに楽しむことができるかもしれません。基本的なルールは誰もが知っていますが、プラスアルファで身に付けておきたい知識ですね。

戦術やフォーメーションが独特の監督といえば、マンチェスター・シティFCのジョゼップ・グアルディオラ監督が有名です。 体格でやスピードで劣る日本のサッカーは、フォーメーションやポジショニングを他国よりも学ぶ必要があります。