ブックメーカークラブチームレベルによる倍率の違い

ブックメーカーを楽しむ場合、注意しなければならないことの一つに賭けの対象となるものの情報把握があります。 しっかりとした知識を持った上で行わないと、大損することになりかねません。

ブックメーカーはその予想の対象となるものが非常に多岐にわたっているという特徴がありますが、中でもサッカーは特に人気のあるスポーツの一つです。 サッカーの試合の予想では、試合の勝ち負けはもちろんのこと、1試合中に行われるコーナーキックの本数を予想したりイエローカードやレッドカードの枚数を予想したり、ということもあります。

また、重要なこととして、勝者を当てるという場合でも一般的な試合の勝者とブックメーカーの勝者は違うことがある、ということです。 クラブチームレベルには優位に差があるため、それらのチームには差が設けられ、それらを考慮した倍率が設定されることになります。 場合によっては、1点差以内であれば負けても「勝ち」と判断する、ということすらあるのです。

ハンデ予想でレベルの高い賭けができる

ブックメーカーではサッカーも賭けの対象として高い人気を誇っていますが、このようなどちらのチームが勝つのかということを予想する場合、実力差がありすぎれば賭けとして成立しないケースが有ります。 十中八九実力上位のチームが勝つとしてもその場合オッズは非常に低いものとなりますし、相手チームに賭けるにしても何十倍というオッズがつくわけではありませんから旨味がありません。

そのため、実力差がありすぎると賭けとして面白くないことになってしまうのですが、ハンデ予想をすることによってレベルの高い賭けを楽しむことができます。 ハンデ予想とはブックメーカーが独自に設定したハンデによって、賭けの勝敗が決まるシステムとなっておりマイナスのハンデあるいはプラスのハンデが与えられます。

これは試合結果のスコアからハンデを加減したものとなり、実力優位とされているチームは設定されたハンデ以上の得点をしなければ勝利にはならず、逆に下位のチームは実際の試合で負けてもハンデを加算した結果相手チームを上回っていれば賭けの上では価値とみなされるのです。